平成25年度シンポジウム
平成25年度シンポジウム「TPPと畜産を考える」を去る7月12日(金)13:30よりWINCあいち 1203会議室において開催しました。
講演1: 「TPP交渉に関する農林水産物への影響試算について」 児玉史章先生(農林水産省 生産局総務課 課長補佐).
児玉先生からは,まず日本の農林水産物の関税制度についてご説明頂き,これを踏まえた上で,TPPに参加した場合に日本の農林水産物が受ける影響について詳細な試算をご紹介頂きました。
講演2:「TPPと日本畜産業の活路~農商工連携による地域活性化の重要性~」 甲斐 諭先生(中村学園大学 学長).
甲斐先生からは,食のグローバル化,自由貿易の経済言論と現実をお話頂いたあと,肉牛を中心にして,TPPに参加した場合の活路を,国内外の事例を交えて,ご紹介頂きました。
質疑応答の様子:TPPへの参加交渉が直後に行われることもあって,学会員だけでなく,行政や普及からも参加者があり,会場からはかなり詳細ま質問も出ました。
会員の皆様へのご案内
平成26年度 東海畜産学会報について
- 平成26年度東海畜産学会報(第25巻)は,平成27年3月31日に発行しました。
- 余部がありますので,ご希望の方は前事務局庶務担当(八代田,岐阜大学応用生物科学部,yayo@gifu-u.ac.jp)までご連絡ください。
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